レース用のブレーキシステムは、いわゆる 「カーボン／カーボン」

カーボン製ブレーキローター
＋
カーボン製ブレーキパッド

これが、最高とされています。
最近の三菱系列製のシステムは温度域も広く、安定している
との事ですが、いかんせんコストが高く、レース界でも
レギュレーション改正で年々使用できるクラスが減っています。

PFCはこの 「カーボン／カーボン」 のシステムに負けない
金属製ローターに使用でき、
「カーボン／カーボン」 に匹敵する性能を引き出せるパッドを
開発、製品化しています。

上のローターの画像は、PFCを使用した後のローターの状態です。
どうです？黒くなっているのがお解りいただけますか？

PFCはローター表面に「カーボン炭化膜」 を形成する事により、「カーボン／カーボン」の状態に近づけます。
この事により、何が良くなるのかといいますと

● ローターとパッドの摩擦を安定させ、しかも強力なストッピング パワーを生む
● ローターの攻撃性を防止する

以上のような性能が期待できます。
画像ではレコード板の様に筋が入っていますが、実際に触ってみると非常に滑らかで凸凹がありません。