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PFC材質解説

赤文字のコンパウンドは2輪4輪共用材質です。
古い順に並んでいます。80が最も古く、06材が最新です。
コンパウンド
解説
80
PFCの歴史で最も活躍してきた材質です。これまで開発されきた新材質は、80材を基本にしています。80材は、今でも多くのドライバーに支持されています。NASCARからデイトナの24時間まで、この材質は、様々なレースで勝利を手にしました。まだまだ活用している方が多くいます。
81材は主に公道レース向けの改良版。
83
83材はデビュー以来、最も多くのチャンピオンシップを勝って来た材質といえます。NASCARでは特に信頼され使い続けられています。80より高い効力を持つ01、03、05材は、83材がベースとなっています。リリース以降20年以上たった今でも、まだまだ多くカテゴリーで利用されています。カーボン皮膜がローターを守るのがPFCの特長ですが、他の材質と比べるとその効果は最も低いかもしれません。
90
レーシングスクール等で最も使われている材質です。83材よりも低温から有効で、ローターにも優しい事が、その理由です。フロント93、リヤ90という組み合わせが好きなドライバーも多くいます。97材がこの材質の改良タイプです。
93
PFCの独特の効き味と言えばこの材質かもしれません。83材の改良版で、リリース性能の向上、ローターへの低攻撃性、やや低い温度や圧着力での効力の立ち上がり。圧着力(踏力、握力)に対する急激な減速Gは極めて高いレベルにあります。データ上では99材よりも高い効力を発揮します。一般的に「腕」と「テクニック」が必要とされるパッドですが、扱えれば最高の材質です。重量車、高ダウンフォース車には特にお勧めです。高い有効温度域を保つ必要があります。新型の01、03、05材を好む人が多い中、まだまだ人気の材質です。
95
2輪で最もチャンピオンシップをおさめてきた材質。93材質では高負荷不足で効力が上がらなかった部分を改良し、低負荷でも効力が上がるように設計された。GP125の東や菊池が開発を担当。多くのライダーが03材に移行したが現在でも愛好者がいる。
97
他の材質と比べ急激な効力の立ち上がりが少なく、オールラウンドで活躍できる材質。扱い易さを追求した材質です。レーシングスクールやラリーで人気です。ツーリングカーのリヤパッドとしても評価されています。耐久性、ローターの保護性能が最も高い水準です。圧着力(踏力、握力)に対するトルク曲腺はフラットです。低温75℃から有効で1100℃まで威力を発揮します。ジャダを抑え、リリース性能も自然です。
99
95材質での低温性能を改善した材質。高圧着力時(踏力、握力)は93や95材に劣っていた為、その後01材に改良。
01
2001年に開発されました。83や93材と比べ、温度に頼らず弱めの圧着力(踏力、握力)でも効力を発揮する様に、トルクカーブをフラットになる様に設計された材質で、車体のセッティングもし易くなっています。ドライバーの感性に近い減速Gと言ったら良いのかもしれません。低温75℃から有効で1100℃まで威力を発揮します。460°〜540°Cが最も優れた温度レンジです。ジャダを抑え、リリース性能も自然です。
03
93、95材質の改良モデル。PFC独特の効き味を踏襲しつつ、温度域もやや低温から有効になっています。現在の2輪の主流材質。これまでのPFCでは最高性能というユーザーが多い。
05
温度依存が少ないパッドで、扱い易さが特長です。圧着力(踏力、握力)に対するトルク曲腺は最もフラットです。初期の圧着力に対するレスポンスは他のどの材質よりも優れます。リリース性能は97、01材の方が良いかもしれません。最大効力は03より劣ります。2輪の公道レースでも好評。
06
01材の改良版とも言える材質で、非常に優れた耐久性、ドライバーの感性に最も近い減速Gに加え、満足の出来る最大効力を有しています。
   
Z-Rated
四輪用高性能ストリートパッド。他社の高性能ストリートパッドよりも効き、耐久性、耐高温度には優れている。フラットな効き味。

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